一眼レフカメラの手ブレに対して本気で考えたカメラストックです。 望遠レンズを使用している時はどうしても手ブレが起きやすい条件がそろっていますが、構えやすく安定させることで本気の写真を撮りたい方にお勧めです。

【紹介動画はこちらです】

●望遠レンズに適した大型のストック
姉妹品の「カメラ用木製ストック　ベーシック」は標準レンズの使用を前提にした仕様なので望遠レンズの三脚座に取り付けることはできないのですが、この「アドバンス」では全長を長くとることで望遠レンズの三脚座に取り付けた時にしっかり構えられる長さにしました。
※三脚座がマウント付近にあるレンズが対象です
またカメラ側にとりつけることもでき、ミラーレス機など背面モニターで撮影するときは目とモニターの間に一定の距離を置くことで画面が目に近づきすぎません。
カメラ側に取り付けて光学ファインダーで撮影する際も、構え方を変えることでよりしっかりしたホールディングができます。
※この場合の構え方は動画中で紹介しておりますのでぜひご覧ください

●二脚を標準装備
ストック下部には伸縮式折りたたみ二脚を装備しておりますので、何か安定した台が利用できる時には抜群の安定効果を発揮します。 また脚を片方だけ展開して左脇にはさむことで手持ちでもより安定した撮影ができます（ストックをカメラ側に取り付けた場合）。 二脚はピカティニー規格の20㎜レールで取り付けていますので不要な場合は付属の六角レンチで簡単に取り外せ、同じ規格の市販のバーティカルグリップなどに交換することもできます。

●望遠レンズでの撮影
通常は三脚や一脚を使ってブレないように撮影するのが望遠レンズですが、旅行先に重い三脚を担いでいくのはなかなか大変ですし、撮影する場所によっては三脚や一脚の使用が禁止されていることもあります。 そういった場合にカメラストックは大変威力を発揮します。 機動性が高いので異なる撮影地点の移動も簡単で、高さやアングルも自由自在ですので貴重な瞬間を逃がしません。 構えやすく構図に集中できるので流し撮りなども簡単にできるようになります。
※カメラストックを使って撮った作例を乗せていますが、ほとんどが150‐500㎜ズームを手持ちで撮っています

＜写真作例＞

●標準レンズでの撮影
標準レンズを使用する場合はカメラ側にストックを取り付けて使いますが、その場合ライフル射撃のように体の左にレンズを向けて構える姿勢を取ります。 このことによってよりブレにくい姿勢になり、左側の脚を展開して左脇にはさむことで大変安定しますので、これまでは手持ちでは無理だった極端なスローシャッターも写真表現の一つとして使えるようになります。

＜写真作例＞

●持ち運びは簡単、取り外しも簡単
カメラへの取り付けはアルカスイス互換のクイックシューで行いますので、カメラ本体にシュープレートを取り付けておくことで、カメラストックの取り付け/取り外しはクランプを緩めるだけで簡単に行えます。 本体は全長約305㎜で、取り外してカバンに入れておいても邪魔になりません。

●仕様
全長：約305㎜
重量：約650g
本体材質：木製削り出しオイルフィニッシュ、蜜蝋ワックス仕上 クイックシュー：アルカスイス互換（シュープレート1枚付属）

※クイックシューの意匠は予告なく変更することがあります
※製品にはカメラストック本体に説明書が付属します。
製品写真に写っているカメラ・ストラップその他撮影小物は一切付属いたしません。