寒い季節には石油ストーブや石油ファンヒーターが活躍しますが、重たい灯油缶を運んできて給油するのはなかなか大変な作業です。
特に足腰やひざの悪い方などは持ち上げることも難しいこともあり、また高齢の方だと無理に持ち上げた拍子に転倒したりすることもあるかもしれません。
そこで、どんな方でも楽にストーブに給油できるようなものを考えました。
●重たいものは台車に載せたままゴロゴロ
頑丈な木製の台車に360度首振りタイプのキャスターをつけてどこにでもゴロゴロ転がしていけます。
キャスターは床を傷めず静かで回りがよいエラストマー樹脂製の車輪を使っています。
●ポンプも一緒に積めます
一般的なサイホン式ポンプを想定してポンプスタンドがついていますので、ポンプごと運んでいくことができます。
※収納できるポンプの外径 20㎜以内
●台車に載せたまま給油しましょう
台車に載せることでストーブとの間に高低差ができますので、サイホン式のポンプだと最後までサイホンの原理で灯油を自動で流すことができます。
※少なくなってきてもポンプをペコペコすることなく給油できます
また、本当に灯油が少なくなって底をさらうようなときは、ポンプスタンドのベースになっている台座にタンクを傾けて乗せることができます。
●油受けの溝
天板には深さ約3ミリの油受けの溝を切っていますので、もし灯油がこぼれても多少であればここで受けることで床を汚しません。
●仕様
材質:パイン集成板およびSPF材のオイルフィニッシュ仕上げ
寸法:幅220×奥行465×高300mm