コロナの影響で在宅時間が長くなり運動不足になりがちですが、そういう時こそお家で簡単にできるエクササイズが注目されています。
特に骨盤をエクササイズすることでさまざまなメリットが得られますが、バランスボールや乗馬マシーンは置き場や片付けがなかなか悩ましいところです。
そこで、コンパクトなサイズで同じようなことができるものが作れないかと思い、頑丈な純木製で作ったものが「骨盤動かし器」です。

【紹介動画はこちらです】

●骨盤周りを鍛えること
骨盤周りの筋肉が衰えると、下腹が出たり（ポッコリお腹）、ヒップの位置が下がってしまうなどの美容上のデメリットだけでなく、女性の場合頻尿や尿漏れを引き起こす原因となると言われておりますが、これは骨盤底筋群と呼ばれる骨盤を下から支えるハンモック上の筋肉が弱ることが原因とされています。骨盤底筋群を鍛えることで骨盤を正常な姿勢に保ち、内臓を上に引き上げてきれいな姿勢やボディラインを保つことに効果があるほか、ホルモンバランスも良くなるなど、様々なメリットがあります。しかし骨盤底筋群はインナーマッスルなので直接意識して動かすことができない筋肉ですので、腕や腿のように骨盤底筋群そのものを動かして鍛えることはできません。
そこで、このインナーマッスルにつながる筋肉を一緒に動かすことで鍛えるということになります。
この「骨盤動かし器」では、骨盤を効果的に動かすことで骨盤底筋群を鍛える運動がやりやすいように考えました。

●使い方
①横揺れ
左右に座面を倒して体側をしっかり伸ばすように動かします。
なるべく頭の位置が動かないよう上体を座面と反対の方向に曲げてバランスを取ることがポイントです。
その場合両手でタオルのようなものを持って両手を上げるとより体側がストレッチされます。